今日本中で平昌オリンピックの羽生結弦選手の金メダルが話題になっている。私は彼の演技を観ると魂が揺さぶられ涙が出てくる。
そんな中、今日は生徒さん達の発表会があった。
一年に一度の舞台に小さな子供達が綺麗に着飾って演奏し、親御さんは前列の特等席でムービーを撮る。
子供は暗譜でピアノやチェロに向かい演奏する。その音楽と向き合っている姿は無心でとても美しい。その姿は羽生選手に似ているものがあった。
羽生選手が人気がある訳はたくさんあるだろう。カッコいいとか、礼儀正しいとか、神対応だとか、プーさんが好きな所とか、後輩を大事にするとか、テクニックが素晴らしいとか、表現力が優れているとか。
でも私が思うに何よりも人を魅了する要素は 彼の純粋なスケートに対する情熱だろう。
勝つことに対する貪欲な執着、自分を限界まで突き詰めるストイックさ、人々は彼の全身全霊をかけて演技する姿に”神”のオーラを見て、自分の中の神聖なものに触れ感動するんだろう。
羽生選手はご自身で演奏曲を構成している。ショパンの”バラード”も、”生命”も振り付けと曲が自分のタイミングに合うように曲のフレーズの間をあけたりつめたりする。
彼はもはや音楽に合わせて滑っているのではない。彼から音楽が奏でられているように見える。
それだけ音楽を感じて自分のものにしているのだ。本当にすごい。
子供の教育の話に戻るが、幼少期に何か夢中になれるものを持つことは非常に大事だと思っている。
大半は親御さんが音楽をやらせたいと思って始める。だから仕方なくやらされている子もいる。演奏を聴けば一発でわかる。
でも音楽が嫌いな子なんて本来いないはずだ。
だから私は子供達が音楽を大好きになって 自分の感情を演奏で表現し自分を解放できるようになるように指導していきたい。
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