2017年10月28日土曜日

認めること 認められること 1

ベルギーの音楽の授業は教科書がないことを昨日のブログで書いたが 今日はまた新たな問題に挑んだ。

日本の学校のような音楽室やピアノはなく、普通の教室で授業を行うので設備は本当に何もない。音楽を聴くためのスピーカーすらも教師の自前となる。(学校によっては恵まれた学校もあるに違いない。少なくとも私の勤務する4つの学校はどれもこんな環境だ)

そんな中、誰もが手軽にできる楽器といったらリコーダーになる。リコーダーを20人のクラスに教えるのは大騒音になる可能性が高いので、不良の多いクラスではやらないようにしている。しかもリコーダーをやると言った途端に"Pourquoi Madame! (何で先生)"と反発されること間違いなし。

でも校長にやってほしいと言われたらやらざるを得ない。。。

そうと決まったら、何の曲を吹くかということになる。

日本の教科書に載っているような文部省系のテイストは完全にアウトだ。音楽教育を一度も受けたことがない中学生には合わない。初心者向けのリコーダーの教材を10冊程見たがどうもうちの生徒には響きそうもない。

彼らが知っている曲で楽しくなってしまうものはないか。探しに探して思いついたのがサッカーFIFAで使われている曲だ。Shakira のwaka waka(This time for Afriaca)という曲。これなら思春期の男の子でもやる気になるかも!?

早速 音を譜面に起こして授業の準備をした。でも、、、

以前 大すべりしたことがある。リズムパーカッションをやって見せたが誰もやらなかったことがある。クラス中しーんとしてしまったのだ。先週までやっていたことがクラスの雰囲気が悪くなると誰も何もやらなくなったりする。中学2年にありがちだ。

そんな経験も踏まえて、生徒に希望を聞いてみた。

     
                                          次回に続く。















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