2017年11月26日日曜日

2 cellosから学んだこと

皆さんは 2cellosという二人組を知っているだろうか。

ブリュッセルで昨日コンサートを観たので彼らのことを書いてみたい。

2011年、彼らはYouTubeに投稿したマイケル ジャクソンのSmooth Criminalのカバーでセンセーショナルに登場する。

共にクラシック音楽を学んでいたクロアチアとスロベニア人の二人は、10代にマスタークラスやコンクールで顔見知りだった。

その後イギリスで二人は再会しクラシック音楽からポップスターへと変換した。

彼らがデビューした時、私は音大生で衝撃を受けた。同じチェロでこんな事も出来るんだと。革ジャンをまとった彼らのMVはシンプルでキレッキレだった。

ベルギーの音大には”マーケティング”という授業があって、演奏家は如何に小さい存在で、売れるためには莫大なスタッフや組織が裏に存在することを学ぶ。

ミュージシャンとして優秀かそうでないかよりも、売れるか売れないかという世界だ。2 cellosはマーケティングで大成功した例だった。

あの当時 私は根っからの真面目な性格でピュアなクラシック音楽、しかも現代音楽に陶酔していた。クオリティは高いが一般人にはとっつきにくい音楽だ。

しかし 2 cellos の登場により私の中で価値観が全くくつがえされた。爆発するような音楽、楽しめるような曲を弾きたい。

それ以来 ジャンルを超えた音楽を弾くようになって楽しくなった。先生に君はパンクだと言われたりする。

このMVを観て欲しい。二人のチェリストは幼少時、アカデミックな教育に嫌気がさし自分達の世界を築いていくストリー。

https://www.youtube.com/watch?v=N-YuSKeFMxY

私は幼児に音楽を教えるとき一番に考えているのは 如何に楽しく基礎を学ぶかということだ。練習は本来 単調でつまらないものだから 子供が楽しめるような教材を作ることを心がけている。

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