こちらの中学では音楽の授業が1年間しかありません。小学校でも音楽が義務教育でないので、中学で週1の授業はとても貴重な時間になります。
新学期が始まって1ヶ月半経ちました。
今日は昨年の教え子に偶然メトロで会いました。ウクライナ人の彼女はクラスでとても大人しく、ほとんど発言もしませんでした。
その子が近づいてきて、小さな声で 「先生の授業はとっても良かった。」とボソッと言うのです。
「今年は先生の授業がないから寂しい」と。
それから彼女は兄弟が10人いて、お兄さんがトランペットを昔吹いていて、、、と語り出しました。
なんだか胸が熱くなりました。
週1時間の授業で1年間の授業ではやれることが限られてしまっています。それでも、教え子達が、マダム タキノーといって声をかけて集まってきてくれるので、生徒達の中に何かが残ったんだなと思うわけです。
授業中はなかなか一人一人に声を掛けられないけれど、できるだけ生徒の心の声を聞いていきたいなと思う毎日です。
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