2017年10月25日水曜日

保護者面談 成績表の役割

私の勤務する中学、高校では保護者面談が年に4回ある。放課後に担任の先生と10分ほど成績表を見ながら話をするのだが、親御さんが泣く方もいらっしゃると聞く。ベルギーは科目によって担当の先生が違うので、10人の先生の評価を一気に知ることになる。

私の担当する音楽は、年4回の成績表の為に毎回筆記と実技試験をすることにしている。点数で人を評価するのはどうかとも思うが学校だから仕方がない。でもその筆記テストでは、見事にその子の授業態度が20点満点の点数に現れる。答えの正解、不正解は別にしても字の書き方で性格も手に取るようにわかる。10点未満は不合格だ。

私の授業はクラスで平均して2-3人は不合格が出る。フランス語、フラマン語、数学、科学などで試験を落とすのは得意 不得意あってあり得るが音楽で落とすというのはちょっと考えものだ。これがいわゆるクラスの問題児にあたる。

そして保護者面談の翌日がこの問題児の分かれ目となる。態度を変えて勉強に取り組むようになるか、完全に開き直って授業を放棄するか。その違いはご家庭での指導一つにかかっている。中学というまだ進路も決まっていない段階で勉強を放棄するというのは本当にもったいないなと思う。ご家庭でも反抗期で大変だとは思うが大抵の子は真剣に話せばわかると信じているので、義務教育が終わるまでは子供を真剣にサポートしていただきたいなと願う。




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